カテゴリ: AWS 更新日: 2025/12/26

AWS Route 53とCloudFrontを連携する設定方法【初心者向けに図解で解説】

AWS Route 53とCloudFrontを連携する設定方法
AWS Route 53とCloudFrontを連携する設定方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「ホームページをCloudFront(クラウドフロント)で高速化できると聞いたのですが、ドメイン名とつなげるにはどうしたらいいですか?」

先生

「いい質問ですね。CloudFront(クラウドフロント)で配信するコンテンツを、自分のドメイン名で表示させたいときは、AWSのRoute 53(ルートゴジュウサン)というサービスと連携する方法があります。」

生徒

「Route 53ってドメインのサービスですか?」

先生

「そうです。Route 53は、ドメイン名とサーバーをつなぐ住所録のようなサービスです。それでは具体的に、Route 53とCloudFrontを連携する方法を見ていきましょう!」

1. Route 53(ルートゴジュウサン)とは?

1. Route 53(ルートゴジュウサン)とは?
1. Route 53(ルートゴジュウサン)とは?

AWS Route 53(ルートゴジュウサン)は、ドメイン名とIPアドレスを結びつける「DNS(ディーエヌエス)」サービスです。DNSとは、ドメインネームシステム(ドメインメイ)の略で、インターネット上の住所録のような仕組みです。

例えば、「example.com」というドメイン名でWebサイトにアクセスする際、実際にはその裏でCloudFrontのサーバーのIPアドレスに接続されています。この名前と住所(IPアドレス)を結びつけるのがRoute 53の役割です。

2. CloudFront(クラウドフロント)とは?

2. CloudFront(クラウドフロント)とは?
2. CloudFront(クラウドフロント)とは?

AWS CloudFront(クラウドフロント)は、Webサイトの表示を高速化するCDN(シーディーエヌ)という仕組みを使ったサービスです。CDNとは、コンテンツデリバリーネットワークの略で、画像や動画などのデータを世界中に分散して保存し、近くのサーバーから配信することで高速に表示させます。

CloudFrontを使うと、Webサイトの表示速度が上がるだけでなく、セキュリティも強化されます。

3. 連携の全体像と準備するもの

3. 連携の全体像と準備するもの
3. 連携の全体像と準備するもの

Route 53とCloudFrontを連携するには、以下の準備が必要です:

  • すでにCloudFrontディストリビューションが作成されている
  • 独自ドメイン(例:example.com)をRoute 53で管理している
  • SSL証明書を設定してHTTPSでアクセスできるようにする(ACMを使用)

それぞれの準備ができたら、いよいよ連携の設定に進みます。

4. CloudFront側の設定:カスタムドメイン名を登録

4. CloudFront側の設定:カスタムドメイン名を登録
4. CloudFront側の設定:カスタムドメイン名を登録

まずCloudFrontでドメイン名を使えるように設定します。以下の手順を実施してください:

  1. CloudFrontの管理画面にアクセスします
  2. 該当のディストリビューションを選び、「General」タブを開きます
  3. 「Alternate Domain Names (CNAMEs)」に、使用したい独自ドメインを入力(例:www.example.com
  4. 「SSL Certificate」にACMで作成した証明書を選択
  5. 「Save changes」で保存

これでCloudFront側は、指定のドメイン名を使ってアクセスできる準備が整いました。

5. Route 53側の設定:Aレコードを作成

5. Route 53側の設定:Aレコードを作成
5. Route 53側の設定:Aレコードを作成

次にRoute 53で、ドメイン名をCloudFrontへ向ける設定をします:

  1. Route 53の管理画面にアクセス
  2. 該当のホストゾーン(ドメイン)を開く
  3. 「レコードを作成」ボタンをクリック
  4. レコードタイプを「A(IPv4アドレス)」に設定
  5. 「エイリアス」を「はい」に設定し、「CloudFrontディストリビューション」を選択
  6. 「レコード名」に「www」や「@」など必要な部分を記入
  7. 「レコードを作成」で保存

これで、ドメイン名にアクセスするとCloudFrontを通じてWebサイトが表示されるようになります。

6. 動作確認のポイントと注意点

6. 動作確認のポイントと注意点
6. 動作確認のポイントと注意点

設定が完了したら、https://www.example.comなどでWebサイトが正しく表示されるか確認します。反映までに数分~数時間かかることもあるため、時間をおいて再確認してください。

また、ブラウザのキャッシュが原因で表示が変わらない場合もあるので、「シークレットモード」などを活用すると良いでしょう。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

AWS Route 53とは何ですか?初心者でもわかるように教えてください。

AWS Route 53(ルートゴジュウサン)は、ドメイン名とIPアドレスを結びつけるDNSサービスです。インターネット上の住所録のような役割を果たし、Webサイトにアクセスするための基本となる仕組みです。
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