カテゴリ: AWS 更新日: 2025/11/12

AWS LambdaでIAMロールを設定して安全に権限管理する方法|初心者向けサーバーレス解説

AWS LambdaでIAMロールを設定して安全に権限管理する方法
AWS LambdaでIAMロールを設定して安全に権限管理する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWS Lambda(エーダブリュエス ラムダ)の関数を作ったんですけど、他のサービスにアクセスするときにどうやって権限を管理すればいいんですか?」

先生

「それにはIAMロール(アイエーエム ロール)を使います。IAMはIdentity and Access Management(アイデンティティ アンド アクセス マネジメント)の略で、AWSの権限管理を担当するサービスなんです。」

生徒

「IAMロールって何ですか? ユーザーとは違うんですか?」

先生

「IAMユーザーは人間やアプリが直接ログインするためのものですが、IAMロールは一時的に権限を割り当てる仕組みです。Lambda関数にIAMロールを付与することで、安全にサービスを利用できるんですよ。」

1. IAMとは?

1. IAMとは?
1. IAMとは?

IAM(アイエーエム)は、Identity and Access Management(アイデンティティ アンド アクセス マネジメント)の略で、AWSにおける認証と認可を行う仕組みです。読み方は「アイエーエム」で、日本語では「認証と権限管理」と呼ばれることもあります。

AWSのサービスを利用するとき、誰がどのリソースにアクセスできるかを管理するために欠かせないのがIAMです。サーバーレス環境のAWS Lambdaでも、IAMを正しく設定することが安全性につながります。

2. IAMロールとは?

2. IAMロールとは?
2. IAMロールとは?

IAMロール(アイエーエム ロール)は、特定の権限をまとめた「役割」のようなものです。読み方は「アイエーエム ロール」です。通常のIAMユーザーは人間やアプリケーションがログインするためのものですが、IAMロールは一時的に権限を引き受ける仕組みです。

例えば、AWS Lambda関数がS3(エススリー)のバケットにアクセスする場合、そのLambda関数にIAMロールを割り当てることで、必要な権限を持たせることができます。これにより、セキュリティを保ちながらサービス同士を連携できます。

3. AWS LambdaとIAMロールの関係

3. AWS LambdaとIAMロールの関係
3. AWS LambdaとIAMロールの関係

AWS Lambdaは、他のAWSサービスと連携することが多いです。例えばS3にファイルを保存したり、DynamoDB(ダイナモディービー)にデータを書き込んだりする場面があります。このとき、Lambda関数が勝手にサービスへアクセスできるわけではなく、必ずIAMロールを通じて許可を得る必要があります。

つまりIAMロールは、Lambda関数が「何をしていいか」を制御する安全の鍵なのです。

4. IAMロールを設定するメリット

4. IAMロールを設定するメリット
4. IAMロールを設定するメリット
  • 不要な権限を付与せず最小限の権限で安全に運用できる
  • パスワードや秘密鍵をコードに書かなくても済む
  • 監査や管理がしやすく、セキュリティリスクを減らせる

これらの理由から、AWS Lambdaの利用時には必ずIAMロールを正しく設定することが推奨されます。

5. IAMロールを設定する基本ステップ

5. IAMロールを設定する基本ステップ
5. IAMロールを設定する基本ステップ

AWS管理コンソールでIAMロールを設定し、Lambda関数に割り当てる手順は次の通りです。

  1. AWS管理コンソールにログインし、「IAM」を開く
  2. 「ロールの作成」をクリックする
  3. 「Lambda」を選択し、どのサービスに使うロールかを指定する
  4. 必要な権限ポリシーを選択する(例:S3へのアクセス権限)
  5. ロールに名前を付けて作成する
  6. Lambda関数を開き、「実行ロール」の項目から作成したロールを割り当てる

これでLambda関数がIAMロールを通じて安全にAWSサービスへアクセスできるようになります。

6. IAMポリシーとは?

6. IAMポリシーとは?
6. IAMポリシーとは?

IAMポリシー(アイエーエム ポリシー)は、許可や拒否のルールをJSON形式で書いた設定ファイルです。読み方は「アイエーエム ポリシー」で、アクセスできるリソースや操作を細かく制御できます。

例えば「S3の特定バケットに対して読み取りだけを許可する」といったように、最小限の権限を割り当てることができます。この考え方を「最小権限の原則」と呼びます。

7. IAMロールの利用例

7. IAMロールの利用例
7. IAMロールの利用例

AWS LambdaでIAMロールを使う具体例を挙げると次のようになります。

  • Lambda関数がS3にファイルを保存する
  • Lambda関数がDynamoDBにデータを登録する
  • Lambda関数がCloudWatch Logs(クラウドウォッチ ログ)にログを送信する

それぞれのケースで、IAMロールを設定しておけば余計な権限を持たせずに安全に処理を実行できます。

8. セキュリティ上の注意点

8. セキュリティ上の注意点
8. セキュリティ上の注意点

IAMロールを使う際には以下の点に注意が必要です。

  • 不要な権限を付与しない(最小権限の原則を守る)
  • 定期的に権限を見直す
  • ポリシーをグループ化して管理しやすくする

これを徹底することで、AWS Lambdaを使ったシステムがより安全になります。

9. 学習の進め方

9. 学習の進め方
9. 学習の進め方

まずは小さなLambda関数にIAMロールを設定して、S3やCloudWatch Logsにアクセスできるようにしてみるのがおすすめです。実際に権限を付与したり制限したりすることで、IAMの仕組みが理解しやすくなります。

AWS Lambda(ラムダ)、IAM(アイエーエム)、IAMロール(アイエーエム ロール)、IAMポリシー(アイエーエム ポリシー)といったキーワードを意識して学習すれば、検索や情報収集もスムーズになります。

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