カテゴリ: AWS 更新日: 2025/11/11

AWS Lambdaと環境変数の設定方法|サーバーレスでの便利な使い方を解説

AWS Lambdaと環境変数の設定方法
AWS Lambdaと環境変数の設定方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWS Lambda(エーダブリュエス ラムダ)で関数を作ったんですが、データベースの接続情報やパスワードをどうやって扱えばいいのか分かりません。」

先生

「それなら環境変数(カンキョウヘンスウ)を使うと便利です。AWS Lambdaには環境変数を設定できる仕組みがあり、コードに直接書かずに外部から値を渡せますよ。」

生徒

「なるほど。じゃあパスワードやAPIキーもコードに埋め込まずに使えるんですね?」

先生

「その通りです。セキュリティ(セキュリティー)の面でも安全ですし、複数の環境で同じコードを動かすときにも役立ちます。それでは具体的な設定方法を見ていきましょう。」

1. AWS Lambdaとは?

1. AWS Lambdaとは?
1. AWS Lambdaとは?

AWS Lambda(ラムダ)は、Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)が提供するサーバーレス(サーバーを意識しない仕組み)の実行環境です。読み方はラムダで、プログラムをアップロードするだけで自動的に動作します。従来のようにサーバーを管理する必要がなく、関数ごとにスケールする点が特徴です。

初心者でも手軽に関数をクラウドで動かせるため、学習や小規模なシステム構築にも向いています。

2. 環境変数とは?

2. 環境変数とは?
2. 環境変数とは?

環境変数(カンキョウヘンスウ)は、アプリケーションやプログラムの外から値を渡す仕組みのことです。例えば、データベースの接続URLやAPIキーをコードに直接書かずに、外部で管理するために使われます。

読み方は「カンキョウヘンスウ」で、英語ではEnvironment Variable(エンバイロメント バリアブル)と呼ばれます。歴史的にLinux(リナックス)やWindows(ウィンドウズ)でも使われてきた仕組みで、クラウドでも広く利用されています。

3. AWS Lambdaで環境変数を設定するメリット

3. AWS Lambdaで環境変数を設定するメリット
3. AWS Lambdaで環境変数を設定するメリット
  • コードにパスワードを直接書かずに済むためセキュリティ向上
  • 開発環境・テスト環境・本番環境ごとに異なる値を柔軟に設定できる
  • コードの再利用性が高まり、メンテナンスが簡単になる

このように、環境変数はAWS Lambdaを使う上で欠かせない機能です。

4. AWS管理コンソールで環境変数を設定する手順

4. AWS管理コンソールで環境変数を設定する手順
4. AWS管理コンソールで環境変数を設定する手順

AWS管理コンソール(ウェブ画面)を使った場合の流れは次の通りです。

  1. AWS管理コンソールにログインする
  2. Lambdaサービスを選択する
  3. 対象の関数を開く
  4. 「環境変数」の項目を選ぶ
  5. キー(KEY)と値(VALUE)を入力する
  6. 保存して関数を実行する

例えば、DB_HOSTAPI_KEYのように分かりやすい名前をキーに設定します。

5. Node.jsで環境変数を利用する方法

5. Node.jsで環境変数を利用する方法
5. Node.jsで環境変数を利用する方法

Node.js(ノードジェイエス)の関数では、process.envというオブジェクトを使って環境変数を参照できます。


// Lambda関数で環境変数を利用する例
exports.handler = async (event) => {
    const dbHost = process.env.DB_HOST;
    const apiKey = process.env.API_KEY;
    return {
        statusCode: 200,
        body: JSON.stringify({
            host: dbHost,
            key: apiKey
        }),
    };
};

このように書くことで、コードを変更せずに外部から値を切り替えられます。

6. 環境変数の活用例

6. 環境変数の活用例
6. 環境変数の活用例

AWS Lambdaで環境変数を使うと、次のような場面で便利です。

  • データベース接続情報(ユーザー名・パスワード・ホスト)を管理する
  • 外部サービスのAPIキーやシークレットを扱う
  • ログレベル(エラーログだけを出すか、詳細も出すか)を切り替える
  • 環境ごとに異なる設定値を反映する

実務だけでなく学習の段階でも、環境変数を使う習慣を身につけておくと便利です。

7. 環境変数のセキュリティとベストプラクティス

7. 環境変数のセキュリティとベストプラクティス
7. 環境変数のセキュリティとベストプラクティス

環境変数は便利ですが、セキュリティを意識して使う必要があります。特に以下の点に注意しましょう。

  • パスワードや秘密情報は暗号化して保存する
  • AWS Key Management Service(キー マネジメント サービス、KMS)と連携して管理する
  • アクセス権限(IAMポリシー)を適切に設定する

これらを守れば、AWS Lambdaをより安全に活用できます。

8. 学習の進め方

8. 学習の進め方
8. 学習の進め方

まずは簡単な環境変数を設定して値を読み取る練習から始めると理解が深まります。次に複数の環境を切り替えて同じコードを動かすと、サーバーレスの便利さを実感できます。AWS Lambda(ラムダ)、環境変数(カンキョウヘンスウ)、Node.js(ノードジェイエス)というキーワードを意識しながら学ぶと、検索や調べ物もスムーズになります。

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