カテゴリ: AWS 更新日: 2025/11/03

AWS Lambdaファンクションを作成する手順【初心者向け】

AWS Lambdaファンクションを作成する手順【初心者向け】
AWS Lambdaファンクションを作成する手順【初心者向け】

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWS Lambda(エーダブリューエス ラムダ)のファンクションって、どうやって作成するんですか?」

先生

「AWS Lambdaファンクションは、クラウド上でコードを実行するための単位です。作成手順を理解すれば、誰でもサーバーレスアプリケーションを始められますよ。」

生徒

「なるほど!サーバーを意識せずにコードを動かせるんですね。でも初心者でもちゃんと作れますか?」

先生

「もちろんです。ステップごとに整理すれば難しくありません。それでは作成手順を一緒に見ていきましょう。」

1. AWS Lambdaとは?

1. AWS Lambdaとは?
1. AWS Lambdaとは?

AWS Lambda(エーダブリューエス ラムダ)は、Amazon Web Servicesが提供するサーバーレス実行環境です。読み方はラムダといい、サーバーを自分で用意せずにコードを実行できる仕組みです。

Lambdaファンクションは、この環境の中で動く小さなプログラム単位のことを指します。ユーザーはコードを書いてアップロードするだけで、CPU(シーピーユー)や主記憶装置(シュキオクソウチ)などのリソース管理を意識せずに利用できます。

2. Lambdaファンクション作成の基本フロー

2. Lambdaファンクション作成の基本フロー
2. Lambdaファンクション作成の基本フロー

Lambdaファンクションを作成する流れは次のとおりです。

  1. Lambdaコンソールにアクセス
  2. 「関数の作成」を選択
  3. 関数名やランタイム(PythonやNode.jsなど)を指定
  4. IAM(アイエーエム)ロールを設定して権限を付与
  5. コードを入力またはアップロード
  6. トリガーを設定してイベント駆動を有効化
  7. テスト実行をして動作確認

この手順を覚えれば、初心者でも迷わずファンクションを作れるようになります。

3. ステップ1:Lambdaコンソールにアクセス

3. ステップ1:Lambdaコンソールにアクセス
3. ステップ1:Lambdaコンソールにアクセス

AWSマネジメントコンソールにログインし、検索バーから「Lambda」と入力してサービスページを開きます。ここがLambdaファンクションの管理画面です。

コンソールは直感的に操作できる画面設計になっているので、初心者でも安心して利用できます。

4. ステップ2:関数の作成

4. ステップ2:関数の作成
4. ステップ2:関数の作成

「関数の作成」ボタンをクリックすると、新しいファンクションを作成する画面が表示されます。ここで以下の設定を行います。

  • 関数名:わかりやすい名前をつけましょう。
  • ランタイム:使用するプログラミング言語を選びます。Python(パイソン)、Node.js(ノードジェイエス)、Java(ジャバ)などがあります。
  • 権限設定:IAMロールを新規作成または既存ロールを利用します。

5. ステップ3:コードの登録

5. ステップ3:コードの登録
5. ステップ3:コードの登録

Lambdaファンクションのコードは、次の方法で登録できます。

  • ブラウザ内エディタで直接入力する
  • ZIPファイルをアップロードする
  • S3バケットから読み込む

初心者のうちは、コンソールのエディタを使って簡単なコードを試すのがおすすめです。

6. ステップ4:トリガーの設定

6. ステップ4:トリガーの設定
6. ステップ4:トリガーの設定

Lambdaファンクションは「イベント駆動」で動きます。トリガーを設定することで、特定の操作をきっかけにコードを実行できます。

代表的なトリガーには次のようなものがあります。

  • S3にファイルがアップロードされたとき
  • API Gateway(エーピーアイゲートウェイ)からリクエストが来たとき
  • CloudWatch(クラウドウォッチ)でスケジュールが発火したとき

7. ステップ5:テストとデバッグ

7. ステップ5:テストとデバッグ
7. ステップ5:テストとデバッグ

コードを保存したら、テストイベントを作成して実行してみましょう。正常に動けば設定完了です。もしエラーが出た場合は、ログを確認して修正します。

ログはCloudWatchに保存されるので、詳細なエラーメッセージを確認できます。

8. 歴史的背景とLambdaの普及

8. 歴史的背景とLambdaの普及
8. 歴史的背景とLambdaの普及

AWS Lambdaは2014年に登場したサービスで、サーバーレスアーキテクチャの先駆けとして注目されました。それまで開発者はサーバー管理に時間を割いていましたが、Lambdaの登場で「イベントに応じてコードを自動実行する」という新しい開発スタイルが広まりました。

現在では、API処理、IoTデバイスのバックエンド、バッチ処理など幅広い用途で利用されています。

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