カテゴリ: AWS 更新日: 2025/11/10

AWS LambdaでNode.js関数を使う基本ステップ|サーバーレスの入門解説

AWS LambdaでNode.js関数を使う基本ステップ
AWS LambdaでNode.js関数を使う基本ステップ

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWS Lambda(エーダブリュエス ラムダ)ってよく聞きますけど、何ができるんですか?」

先生

「AWS Lambdaは、Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)が提供するサーバーレス(サーバーを意識せずに使える仕組み)の実行環境です。プログラムをクラウドにアップロードすると、自動で必要なときだけ動かしてくれる仕組みなんですよ。」

生徒

「じゃあ、パソコンにサーバーを立てなくてもプログラムが実行できるってことですか?」

先生

「その通りです。しかも料金は使った分だけなので、コストを抑えたい初心者にも人気です。今日は特に、AWS LambdaでNode.js(ノードジェイエス)の関数を実行する基本ステップを学んでいきましょう。」

1. AWS Lambdaとは?

1. AWS Lambdaとは?
1. AWS Lambdaとは?

AWS Lambda(エーダブリュエス ラムダ)は、サーバーレスコンピューティングを実現するための代表的なサービスです。読み方は「ラムダ」で、ギリシャ文字のλ(ラムダ)から名前が取られています。通常はサーバーを準備してアプリケーションを動かしますが、Lambdaを使えばサーバーの管理や設定をする必要がなく、コードをアップロードするだけで実行できます。

特に初心者が学ぶときは、サーバーやネットワークの難しい仕組みを意識せずに、関数の実行結果に集中できる点が大きなメリットです。

2. Node.jsとは?

2. Node.jsとは?
2. Node.jsとは?

Node.js(ノードジェイエス)は、JavaScript(ジャバスクリプト)というプログラミング言語をサーバーサイドで実行するための環境です。読み方は「ノードジェイエス」です。JavaScriptはもともとWebブラウザで動く言語でしたが、Node.jsを使うことでサーバーやクラウドでも利用できるようになりました。

AWS Lambdaは複数の言語に対応していますが、その中でもNode.jsは学習者にとって分かりやすく、公式サンプルも多いため、入門に最適です。

3. AWS LambdaでNode.js関数を作成する流れ

3. AWS LambdaでNode.js関数を作成する流れ
3. AWS LambdaでNode.js関数を作成する流れ

ここからは、AWS LambdaでNode.js関数を作成する基本ステップを説明します。流れを理解することで、実際に手を動かす際に迷いにくくなります。

  1. AWS管理コンソール(ウェブ画面)にログインする
  2. Lambdaサービスを開く
  3. 「関数の作成」をクリックする
  4. ランタイムに「Node.js」を選択する
  5. コードを直接入力するか、zipファイルでアップロードする
  6. 保存して実行する

このように、数クリックで関数を作成できるのがLambdaの魅力です。

4. サンプルコードで学ぶNode.js関数

4. サンプルコードで学ぶNode.js関数
4. サンプルコードで学ぶNode.js関数

以下はAWS Lambdaに登録するシンプルなNode.js関数の例です。このコードはイベントを受け取り、挨拶のメッセージを返します。


// Lambdaで実行するNode.js関数の例
exports.handler = async (event) => {
    const name = event.name || "World";
    const message = `Hello, ${name} from AWS Lambda!`;
    return {
        statusCode: 200,
        body: JSON.stringify({ message }),
    };
};

このコードを使えば、Lambdaの仕組みを理解しながら、自分の関数を試すことができます。

5. AWS Lambdaとトリガーの関係

5. AWS Lambdaとトリガーの関係
5. AWS Lambdaとトリガーの関係

AWS Lambdaの特徴は、トリガー(きっかけ)によって自動的に関数が実行される点です。例えば、S3(エススリー:クラウドストレージ)にファイルがアップロードされたときや、API Gateway(エーピーアイ ゲートウェイ:APIを公開するサービス)からのリクエストを受けたときに、自動でNode.js関数が呼び出されます。

初心者がまず試しやすいのは、コンソールから直接テストイベントを送信して動作を確認する方法です。

6. 実際の利用例と活用イメージ

6. 実際の利用例と活用イメージ
6. 実際の利用例と活用イメージ

AWS LambdaでNode.jsを使うと、以下のような活用が可能です。

  • Webアプリケーションの一部処理をサーバーレス化する
  • 画像や動画をアップロードしたときに自動で変換する
  • データを加工して他のサービスに渡す
  • チャットボットや通知システムを作る

このように、AWS LambdaとNode.jsを組み合わせることで、初心者でも短時間で便利な仕組みを構築できます。

7. AWS Lambda学習の次のステップ

7. AWS Lambda学習の次のステップ
7. AWS Lambda学習の次のステップ

まずはシンプルな関数を作成して動かすことが第一歩です。慣れてきたら、トリガーを追加して自動化の幅を広げると、クラウドならではのサーバーレス体験を実感できるでしょう。

AWS Lambda(ラムダ)、Node.js(ノードジェイエス)、サーバーレス(サーバーを意識しない仕組み)というキーワードを意識して学習を進めれば、検索や参考資料も見つけやすくなります。

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