カテゴリ: AWS 更新日: 2026/01/02

AWS Management Consoleの使い方をマスターしよう

AWS Management Consoleの使い方をマスターしよう
AWS Management Consoleの使い方をマスターしよう

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「AWSっていろんなサービスがあるみたいだけど、どこから使えばいいか分からなくて…」

先生

「AWS(エーダブリューエス)の操作は、基本的に『AWS Management Console(エーダブリューエス マネジメント コンソール)』という画面から行いますよ。」

生徒

「マネジメントコンソールって何ですか?初心者でも使えますか?」

先生

「もちろんです!AWS Management Consoleは、ウェブブラウザから簡単にAWSのサービスを操作できる画面なんですよ。使い方を一緒に見ていきましょう。」

1. AWS Management Consoleとは?

1. AWS Management Consoleとは?
1. AWS Management Consoleとは?

AWS Management Console(エーダブリューエス マネジメント コンソール)とは、AWSのサービスをウェブ上で操作するための管理画面のことです。

パソコンのブラウザからログインして、ボタンやメニューを使って操作できます。コマンドやプログラミングの知識がなくても使えるように作られています。

2. Management Consoleへのログイン方法

2. Management Consoleへのログイン方法
2. Management Consoleへのログイン方法

まずはログインしてみましょう。手順は次のとおりです:

  1. ブラウザで「https://aws.amazon.com/jp/」にアクセス
  2. 右上の「コンソールにサインイン」をクリック
  3. AWSアカウント作成時のメールアドレスとパスワードを入力
  4. 本人確認(多要素認証)を行う場合もあります

無事にログインできると、AWS Management Consoleのホーム画面が表示されます。

3. ホーム画面の構成を知ろう

3. ホーム画面の構成を知ろう
3. ホーム画面の構成を知ろう

Management Consoleのホーム画面には、次のような項目があります:

  • 検索バー:サービス名や機能を入力してすぐに探せます
  • サービス一覧:EC2(イーシーツー)、S3(エススリー)など、人気のサービスが表示されています
  • 最近使用したサービス:直近で使ったサービスが表示されるので便利です
  • リージョン選択:右上で現在のリージョン(東京リージョンなど)を変更できます

4. よく使うサービスへのアクセス方法

4. よく使うサービスへのアクセス方法
4. よく使うサービスへのアクセス方法

使いたいサービスに素早くアクセスするには、以下の方法が便利です:

  • 検索バーに「EC2」や「S3」と入力して選択
  • 左上の「サービス」ボタンをクリックして一覧から選ぶ
  • ホーム画面の「お気に入り」に追加しておく

これにより、毎回の操作が簡単になります。

5. リージョンを確認しよう

5. リージョンを確認しよう
5. リージョンを確認しよう

AWSでは、サービスが動く場所(リージョン)を選ぶ必要があります。リージョンは「地域」のことで、東京リージョンなどがあります。

右上のメニューから現在のリージョンを確認できます。基本的には「アジアパシフィック(東京)」を選んでおくとよいでしょう。

6. サービスを開始する基本操作

6. サービスを開始する基本操作
6. サービスを開始する基本操作

ここではEC2(仮想サーバー)を例に、サービスの開始方法を紹介します:

  1. コンソールの検索バーに「EC2」と入力して選択
  2. EC2ダッシュボードが表示されたら「インスタンスを起動」ボタンをクリック
  3. 設定画面で名前やOS、サーバーサイズなどを選びます
  4. 「確認して起動」で最終確認し、起動ボタンを押すとサーバーが動きます

7. 請求情報や料金確認もできる

7. 請求情報や料金確認もできる
7. 請求情報や料金確認もできる

無料利用枠(フリーティア)を使っている間も、料金確認はこまめに行いましょう。

  • 右上のアカウント名をクリックして「請求ダッシュボード」を開く
  • 「利用状況の概要」で現在の料金を確認できます
  • 無料枠の使用量もここでチェックできます

8. よく使う設定項目を覚えておこう

8. よく使う設定項目を覚えておこう
8. よく使う設定項目を覚えておこう

初めて使うときは、以下の設定項目を覚えておくと便利です:

  • IAM(アイエーエム):ユーザー管理やアクセス権限の設定ができます
  • CloudWatch(クラウドウォッチ):サービスの状態をモニタリングできます
  • S3バケットの作成:ファイル保存用のフォルダを作成できます

9. コンソールが使いづらいと感じたら?

9. コンソールが使いづらいと感じたら?
9. コンソールが使いづらいと感じたら?

最初は画面の項目が多くて難しそうに見えるかもしれません。でも、使いたいサービスだけに絞って使えばシンプルです。

また、AWSには「日本語表示」機能もあるので、英語が苦手な方は画面右上の「日本語」に切り替えてみましょう。

慣れてきたら、必要な情報や設定もどんどん理解できるようになりますよ。

まとめ

まとめ
まとめ

今回の記事では、AWS Management Console(エーダブリューエス マネジメント コンソール)の基本操作と、初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に整理することで、AWSを使い始めるうえで必要となる知識を一つずつ理解できる構成になっていました。AWSが提供する多種多様なサービスを、コンソールという一つの画面から直感的に操作できることは、クラウド初心者にとって大きな利点です。コンソールを自由に扱えるようになることで、EC2、S3、IAM、CloudWatchなどさまざまなサービスの設定をスムーズに進められるようになります。

とくに、コンソールのホーム画面にある検索バー、サービス一覧、リージョン選択などは頻繁に使う機能であり、ここを効率よく使いこなせば作業速度が大きく向上します。AWSの世界では「どのリージョンで操作しているか」がとても重要で、誤ったリージョンでサービスを開始してしまうと料金の発生場所や設定が予期しないものになってしまうこともあるため、常に右上のリージョン表示を確認する習慣を身につけておく必要があります。

ログインや操作だけでなく、請求情報や利用状況を確認できる点もAWS Management Consoleの大切な機能です。無料利用枠のユーザーにとって、どのサービスがどの程度使われているかを把握することは安心にもつながります。料金ダッシュボードでは、月間の利用料や予想課金状況、各サービスの利用明細などを一覧で確認できるため、予期しない料金発生を防ぐことができます。

また、サービス開始の例として紹介されたEC2インスタンスの起動手順では、検索バーからサービスにアクセスし、インスタンス起動ウィザードに沿って名前・OS・インスタンスタイプを選び、最終確認するという流れが示されました。AWSでは多くのサービスがこのようにステップ形式で設定を進められるため、初心者でも画面の案内に従って操作できるのが利点です。

ここで、コンソール操作の理解を深めるために簡単なJSON形式の設定例を載せておきます。これはEC2の起動テンプレートを定義する場合のイメージ例です。AWS内部ではこのようなパラメータ構造を使って設定内容が管理されています。


{
  "LaunchTemplateName": "my-ec2-template",
  "ImageId": "ami-0abcd1234ef567890",
  "InstanceType": "t2.micro",
  "TagSpecifications": [
    {
      "ResourceType": "instance",
      "Tags": [
        { "Key": "Name", "Value": "sample-instance" }
      ]
    }
  ]
}

また、Linux コマンド例として、インスタンス起動後にログを確認するためのシンプルなサンプルを紹介します。AWSのCloudWatch Logsに近い形式のログを想定しています。


cat /var/log/cloud-init.log
Cloud-init v. 22.1 running 'init-local' at Thu, 12 Oct 2023…

このようなログを確認することで、インスタンスの初期化が正常に行われたかどうかを判断できます。AWSの各サービスは詳細なログ情報を提供しているため、コンソールとログを組み合わせながら状態を把握することは非常に大切です。

次に、管理画面でよく使うIAM(アイエーエム)やCloudWatch(クラウドウォッチ)についても触れておきます。IAMはユーザー管理・権限管理の核となるサービスで、AWSにおけるセキュリティの中心です。CloudWatchはメトリクス監視やログ管理を担い、アプリケーションの状態を把握するうえで欠かせません。コンソールからこれらのサービスにアクセスして設定を行うことで、AWS環境全体の安全性や可観測性が高まります。

もしコンソールが使いにくいと感じた場合でも、検索バーの活用やお気に入り登録、日本語表示の切り替えなどを行うことで、初心者でも迷うことなく操作できるようになります。AWSの画面は機能が多いぶん最初は圧倒されるかもしれませんが、少しずつ使うサービスを増やしていくことで自然と慣れていきます。

Management Consoleは、AWSを使うすべての人にとってのスタート地点です。EC2の起動、S3バケットの作成、IAMでの権限設定、CloudWatchでのモニタリングなど、クラウドに必要な基本操作のほとんどをこの画面から始められます。これを自由に使いこなせるようになることは、AWS学習の最大の近道と言えるでしょう。

先生と生徒の振り返り会話

生徒:「マネジメントコンソールってこんなに便利だったんですね!最初は難しそうだと思っていたけど、検索バーやサービス一覧があるおかげで迷わずに使えそうです。」

先生:「そうでしょう?AWSの多くのサービスはここから始まるから、コンソールの操作に慣れることがとても大切なんです。」

生徒:「リージョンを確認するクセも大事なんですね。同じ操作でもリージョンが違うと動き方が変わることがあるなんて知りませんでした。」

先生:「その意識はとても大切ですよ。料金や設定にも関わるので、右上のリージョン表示は必ずチェックしておきましょう。」

生徒:「EC2の起動も、ウィザード形式で案内してくれるから初心者でも簡単そうでした。ログを見て状態を確認する方法も学べてよかったです。」

先生:「はい。ログを見る習慣をつけると、トラブルにも強くなりますよ。あなたならすぐに慣れるはずです。」

生徒:「もっと使ってみたくなりました!S3やIAMなどもコンソールから触ってみたいです。」

先生:「どんどん挑戦してください。コンソールを使いこなせれば、AWSの世界が一気に広がりますよ。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

AWS Management Consoleとは何ですか?

AWS Management Consoleとは、AWSの各種クラウドサービスをブラウザ上で操作するための管理画面のことです。コマンドを使わずに直感的に操作できるため、初心者にも使いやすいのが特徴です。
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