カテゴリ: AWS 更新日: 2025/07/05

AWS S3を静的ウェブサイトとして公開する方法

AWS S3を静的ウェブサイトとして公開する方法
AWS S3を静的ウェブサイトとして公開する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、S3(エススリー)でホームページを公開できるって聞いたんですけど、本当ですか?」

先生

「はい、本当です。AWS S3には『静的ウェブサイトホスティング(セイトク ウェブサイト ホスティング)』という機能があって、HTMLだけのページをインターネットで公開できますよ。」

生徒

「パソコンが苦手でも公開できますか?」

先生

「もちろんです。設定も簡単ですし、初心者でも安心して使えますよ。これから手順をやさしく説明していきますね。」

1. 静的ウェブサイトホスティングとは?

1. 静的ウェブサイトホスティングとは?
1. 静的ウェブサイトホスティングとは?

静的ウェブサイトホスティングは、読み方はセイトク ウェブサイト ホスティングで、HTMLやCSS、画像だけで構成されたウェブサイトを公開する仕組みです。動的なプログラム(PHPやデータベース)は不要です。

2. 事前に必要なもの

2. 事前に必要なもの
2. 事前に必要なもの
  • AWSアカウント
  • S3バケット(作成済みであること)
  • 公開したいHTMLファイル(index.htmlなど)
  • Webブラウザ(ChromeやEdgeなど)

3. バケットの設定を変更する

3. バケットの設定を変更する
3. バケットの設定を変更する
  1. AWSマネジメントコンソールにログイン
  2. S3サービスを開き、目的のバケットを選択
  3. 「プロパティ」タブをクリック
  4. 「静的ウェブサイトホスティング」セクションを探す
  5. モードを「有効」にして、インデックスドキュメント名を入力(例:index.html)

これで、S3がウェブサイト風にファイルを見せてくれるようになります。

4. ファイルをアップロードする

4. ファイルをアップロードする
4. ファイルをアップロードする
  1. 「オブジェクト」タブに移動
  2. 「アップロード」ボタンをクリック
  3. index.htmlやCSS、画像ファイルを選択
  4. アップロードオプションで「パブリック読み取りアクセスを許可」チェックを入れる
  5. アップロードを完了

これで、ファイルを誰でも見られるようになります。

5. URLを確認する

5. URLを確認する
5. URLを確認する

「静的ウェブサイトホスティング」設定画面に表示されたURL(例:https://my-bucket.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com)をブラウザで開くと、自分のウェブサイトが表示されます。

6. エラーページの設定

6. エラーページの設定
6. エラーページの設定

404ページなど、存在しないページを表示するための「エラードキュメント(例:error.html)」を作成し、静的ホスティング設定画面で指定できます。

これにより、訪問者に親切なエラーページを見せられます。

7. カスタムドメインを使いたいとき

7. カスタムドメインを使いたいとき
7. カスタムドメインを使いたいとき

S3のデフォルトURLの代わりに、自分のドメイン(例:www.example.com)で公開したい場合は、Route 53などのDNSサービスでCNAME(Cネーム)やAレコードを使ってバケットに名前を結び付けます。

これによって、本格的なWebサイト公開ができるようになります。

8. HTTPS(SSL)対応にしよう

8. HTTPS(SSL)対応にしよう
8. HTTPS(SSL)対応にしよう

S3単独ではSSL対応のURLを取得できません。HTTPS公開にはCloudFront(クラウドフロント=CDN)とACM(証明書管理)を使って設定する必要があります。

初心者向けには、まずHTTPで動作確認してから、次にHTTPS対応にチャレンジするとよいでしょう。

9. メリットと注意点

9. メリットと注意点
9. メリットと注意点
  • メリット:サーバー不要・費用は低コスト・公開設定は簡単
  • 注意点:動的な処理はできない・HTTPS対応には追加設定が必要

10. 初心者におすすめの使い方

10. 初心者におすすめの使い方
10. 初心者におすすめの使い方
  • ポートフォリオページや簡単な企業案内サイトを公開したい人
  • ホームページを低コストで持ちたい人
  • まずはS3の基本を覚えたい人にぴったり

AWS初心者でも安心して使える公開方法なので、ぜひ試してみてください。

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