カテゴリ: AWS 更新日: 2025/11/16

AWS Global AcceleratorをTerraformで管理する方法をやさしく解説!初心者でもできるIaC入門

AWS Global AcceleratorをTerraformで管理する方法
AWS Global AcceleratorをTerraformで管理する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「AWS Global Acceleratorって、コードで管理することもできるんですか?」

先生

「もちろん可能です。Terraform(テラフォーム)というツールを使えば、AWSの設定をコードで管理できます。」

生徒

「Terraformって初めて聞きました…。AWS Global Acceleratorの設定もできるんですか?」

先生

「はい、それでは今回は、AWS Global Accelerator(エーダブリューエス グローバルアクセラレーター)をTerraformで管理する基本的な方法を一緒に見ていきましょう。」

1. Terraform(テラフォーム)とは?

1. Terraform(テラフォーム)とは?
1. Terraform(テラフォーム)とは?

Terraform(テラフォーム)は、インフラをコードで定義・管理できるツールです。これは「Infrastructure as Code(インフラストラクチャ アズ コード)」、略してIaC(アイエーシー)と呼ばれる考え方に基づいています。

クラウド環境の設定やリソース作成を、人の手でポチポチ操作するのではなく、テキストファイルにまとめて自動化することで、ミスを減らし、繰り返し同じ構成を作ることができます。

Terraformは、HashiCorp(ハシコープ)という企業が開発しており、AWS(エーダブリューエス)やGCP(ジーシーピー)、Azure(アジュール)など、さまざまなクラウドサービスに対応しています。

2. AWS Global Accelerator(グローバルアクセラレーター)とは?

2. AWS Global Accelerator(グローバルアクセラレーター)とは?
2. AWS Global Accelerator(グローバルアクセラレーター)とは?

AWS Global Acceleratorは、グローバルネットワーク上でアプリケーションのパフォーマンスを向上させるサービスです。世界中のユーザーに最適な経路でアクセスさせることで、低遅延・高可用性を実現します。

例えば、東京に住んでいるユーザーがアメリカにあるアプリにアクセスするとき、Global Acceleratorを使えばAWSの高速ネットワークを経由して素早くつながります。

3. TerraformでAWS Global Acceleratorを管理する流れ

3. TerraformでAWS Global Acceleratorを管理する流れ
3. TerraformでAWS Global Acceleratorを管理する流れ

TerraformでAWS Global Acceleratorを管理するには、以下のようなステップがあります。

  • ① Terraformのインストール
  • ② AWS認証情報の設定
  • ③ Terraformコード(.tfファイル)の作成
  • ④ terraform init/plan/applyの実行

それぞれ順番に見ていきましょう。

4. TerraformのインストールとAWS認証

4. TerraformのインストールとAWS認証
4. TerraformのインストールとAWS認証

まず、Terraformの公式サイトから自分のパソコンにインストールします。

次に、AWS CLI(エーダブリューエス シーエルアイ)を使って、認証情報を設定します。

aws configure

このコマンドを実行すると、AWSのアクセスキーやリージョンを登録できます。これでTerraformがAWSにアクセスできるようになります。

5. TerraformコードでGlobal Acceleratorを定義する

5. TerraformコードでGlobal Acceleratorを定義する
5. TerraformコードでGlobal Acceleratorを定義する

TerraformでGlobal Acceleratorを作成するには、aws_globalaccelerator_acceleratorというリソースを使います。

以下は基本的な例です:

resource "aws_globalaccelerator_accelerator" "example" {
  name               = "my-accelerator"
  ip_address_type    = "IPV4"
  enabled            = true
}

これでAcceleratorが定義されます。他にも以下のようなリソースが必要です:

  • ・リスナー(aws_globalaccelerator_listener
  • ・エンドポイントグループ(aws_globalaccelerator_endpoint_group
  • ・エンドポイント設定(例:ALBやEC2など)

すべてをコードで管理できるため、手作業よりもミスが減り、再現性も高くなります。

6. terraform init/plan/applyで反映する

6. terraform init/plan/applyで反映する
6. terraform init/plan/applyで反映する

コードが書けたら、次は実行ステップです。

  • terraform init:初期化
  • terraform plan:どんな変更が行われるかを確認
  • terraform apply:実際にAWSに反映

一度作った設定はコードとして残るので、後から見直すことも簡単です。

7. コードで管理するメリットとは?

7. コードで管理するメリットとは?
7. コードで管理するメリットとは?

TerraformでAWS Global Acceleratorを管理するメリットは多くあります。

  • ● 同じ構成を何度でも作れる(再現性)
  • ● バージョン管理ができる(変更履歴の追跡)
  • ● ミスが減る(手作業なし)
  • ● 他の人とも共有しやすい(チームでの運用)

特にAWSのような大規模なクラウド環境では、手作業でリソースを作成すると、どうしてもミスが出ます。Terraformなら、その心配が大きく減ります。

8. 注意点とおすすめの書き方

8. 注意点とおすすめの書き方
8. 注意点とおすすめの書き方

Terraformのコードは、わかりやすくコメントを入れたり、リソースに論理的な名前を付けたりすることで、あとから読んだときにも混乱しにくくなります。

また、環境ごと(開発・本番)にディレクトリを分ける設計もおすすめです。環境によってリソースを変えたい場合は、変数(variables)を使うと柔軟に対応できます。

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