カテゴリ: AWS 更新日: 2025/12/25

AWS WAF導入時のトラブル事例とその対策を徹底解説

AWS WAF導入時のトラブル事例とその対策
AWS WAF導入時のトラブル事例とその対策

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、AWSのWAFを導入したらサイトが見られなくなったって聞いたんですが、本当にそんなことがあるんですか?」

先生

「そうなんだ。AWS WAFは、読み方はAWS WAF(ダブリューエーダブリューエス ワフ)といって、Web Application Firewall(ウェブ アプリケーション ファイアウォール)のサービスだよ。便利だけど設定を間違えるとトラブルが起きることもあるんだ。」

生徒

「どんなトラブルがあるんですか?そしてどうやって解決すればいいんですか?」

先生

「具体的なトラブル事例とその対策を一緒に見ていこう。」

1. AWS WAFとは?

1. AWS WAFとは?
1. AWS WAFとは?

AWS WAFは、Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)が提供するWeb Application Firewall(ウェブ アプリケーション ファイアウォール)です。読み方はAWS WAF(ダブリューエーダブリューエス ワフ)。Webアプリケーションに届くHTTPやHTTPSのリクエストを監視し、不正なアクセスをブロックする役割を持っています。

SQLインジェクション(エスキューエル インジェクション)、クロスサイトスクリプティング攻撃、悪意のあるボット(Bot:ボット)からのアクセスを防ぐことができ、セキュリティ強化のために多くの企業や個人が導入しています。

2. よくあるトラブル事例

2. よくあるトラブル事例
2. よくあるトラブル事例

AWS WAFを導入する際、初心者がつまずきやすいトラブルをいくつか紹介します。

  • 正しいアクセスまでブロックしてしまう:誤検知によって通常のユーザーが利用できなくなるケース。
  • ルールを追加しすぎて複雑化:不要なルールが増え、管理が大変になりコストも上がるケース。
  • ログを確認していない:問題が起きても原因が分からず、対応が遅れるケース。
  • ALBやCloudFrontとの連携不足:他のAWSサービスとの統合が不十分で効果を発揮できないケース。

3. トラブル対策の基本

3. トラブル対策の基本
3. トラブル対策の基本

トラブルを防ぐには、導入前に計画的な設計と段階的な検証が必要です。以下の対策が有効です。

  • 検知モードから始める:いきなりブロックせず、まずはログでどんなリクエストがあるかを確認。
  • ルールは最小限から設定:代表的な攻撃を防ぐルールだけを有効化し、徐々に追加する。
  • マネージドルールの活用:AWSやセキュリティベンダーが提供するルールを使えば誤検知が減る。
  • ログとメトリクスを確認:CloudWatch(クラウドウォッチ)で監視することで、異常がすぐに分かる。

4. 正しいアクセスまでブロックするトラブルと対策

4. 正しいアクセスまでブロックするトラブルと対策
4. 正しいアクセスまでブロックするトラブルと対策

一番多いトラブルは、正規のユーザーがサイトを利用できなくなることです。これはルールが厳しすぎたり、誤検知が原因です。対策としては次の手順が有効です。

  • まずは「カウントモード」で動作させ、どのリクエストが対象になっているか確認。
  • 必要に応じて「例外ルール」を設定し、特定のリクエストを許可する。
  • アクセスログを分析して、本当に不正なアクセスかどうかを判断。

このように段階的に調整すれば、ユーザー体験を損なわずにセキュリティを維持できます。

5. ルールが多すぎるトラブルと対策

5. ルールが多すぎるトラブルと対策
5. ルールが多すぎるトラブルと対策

ルールを追加しすぎると、料金が増えるだけでなく、処理速度や管理の負担にも影響します。特に初心者は「とりあえず全部有効化」してしまいがちです。

対策としては以下のように整理します。

  • 必要なルールだけを有効化する。
  • 重複するルールは削除する。
  • ログを活用して不要なルールを特定する。

6. ログを確認していないトラブルと対策

6. ログを確認していないトラブルと対策
6. ログを確認していないトラブルと対策

ログを確認しないと「なぜアクセスがブロックされたのか」が分かりません。これは非常に危険です。AWS WAFはCloudWatch Logsと統合できるため、必ず有効化しましょう。

定期的にログを見て、誤検知や新しい攻撃パターンを把握すれば、セキュリティレベルを保ちつつトラブルを最小限にできます。

7. 他サービスとの連携不足のトラブルと対策

7. 他サービスとの連携不足のトラブルと対策
7. 他サービスとの連携不足のトラブルと対策

AWS WAFは、Application Load Balancer(アプリケーションロードバランサー)やAmazon CloudFront(アマゾン クラウドフロント)と一緒に利用することで、最大の効果を発揮します。

連携不足のままだと、せっかくのWAFが十分に機能せず、不正なトラフィックが直接到達することもあります。導入時には必ずサービス間の統合を確認しましょう。

8. 初心者へのおすすめポイント

8. 初心者へのおすすめポイント
8. 初心者へのおすすめポイント

AWS WAFは強力ですが、導入時の設定ミスがトラブルの原因になりやすいサービスです。初心者はまず「少ないルールで試す」「カウントモードで様子を見る」「ログを必ず確認する」という流れで始めるのが安全です。

これらを守れば、トラブルを最小限に抑えつつ、安心してAWS WAFを導入できます。

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